タイプ別太り方をご紹介
脂肪太りタイプ
摂取カロリーが消費カロリーを上回ることで肥満になる方が、脂肪太りタイプです。
このタイプの方は、これまでの食べ過ぎによって胃袋が大きくなってしまっていますので、満腹感を得るまでにかなりの時間がかかり、かなりの量を食べなければいけません。
血液中にも脂肪があることから、血がドロドロの状態になっています。
このような方は、マッサージやストレッチで脂肪を燃焼しやすいようにほぐしてあげ、また脂肪を燃焼する作用を高めるために、筋肉も付けてあげるようにしましょう。
脂肪太りタイプの特徴
◆体を動かすことが面倒
◆脂っこいものや甘いものが好き
◆皮膚がパンパンに張っている
◆便秘気味
◆足や腕ひねるとボコボコしたセルライトが見られる
筋肉太りタイプ
長年運動を続けていた人が運動を止めたことによって肥満になった場合、それは筋肉太りタイプだと判断することが出来ます。
このタイプの方は、運動をしなくなったことで消費エネルギーは減ったにも関わらず、これまで通りの食事をして栄養を筋肉に送っているので、筋肉が栄養過多になってしまうのです。
筋肉太りタイプの特徴
◆最近までスポーツを行なっていた
◆筋肉が付いていてガッチリ体型である
◆手足が太いが力は弱い
◆力を入れなくても手足に硬さがある
◆筋肉質だと明らかに分かる容姿
水太りタイプ
むくみが慢性化することによって肥満になる方を、水太りタイプと言います。
身体の水分がきちんと排出されないことで、リンパ管の機能が低下したり、血行が悪くなってしまうのです。
不要な水分を排出する役割を担っている汗や尿が体内にたまってしまい、むくみに繋がってしまいます。
そんな水太りタイプの方は、リンパマツサージを行ったり塩分控えめの食事をすると良いと言われています。
血行を良くするためには、筋肉も付けてあげると良いでしょう。
水太りタイプの特徴
◆下半身デブ
◆夕方に足にむくみが出る
◆手足が冷える
◆トイレの回数が少ない
◆濃い味付けの食べ物を好む
骨格太りタイプ
日常生活で姿勢が悪いと、背骨や骨盤が歪んでしまい、内臓が正常な位置より下がってしまうことで、くびれがなくなってしまいます。
内臓が下がることで、満腹感を得られなくなったり、血行不良にもなってしまいます。
骨格太りタイプの方は、「正しい姿勢」を意識するようにして、歪んでしまった背骨や骨盤を元の位置に戻すエクササイズをする必要があります。
骨格太りタイプの特徴
◆猫背である
◆腰痛や肩凝りが酷い
◆肩の高さが左右で違う
◆直立しても、左右の太もも、膝、ふくらはぎ、足首の間に空洞ができる