食事制限のワナ|食事のやり方を変えるだけで痩せたいなら食で痩せるダイエット



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食事制限のワナ

ダイエットといえば、何といっても食事制限を思いつく人も多いでしょう。
確かに食事制限は、体脂肪を減らすために効果のある方法の一つですが、計画的に行わないと逆効果の場合もあるんです。

食事制限だけのダイエットはNG!

食事制限だけのダイエットという実はとても危険です。
その一番大きな理由は、一時的に痩せたとしても太りやすい体質になる危険性が高いからです。

なぜかというと、人間の体は入ってくるエネルギーが少なくなったと気づくと、まずはエネルギーの節約を心がけて、出来るだけ少ない食料で生きのびられるように体質を変化させる性質を持っているからです。 エネルギーの無駄遣いを減らす・・・その目的の為に一番初めに始まるのが、エネルギーを無駄遣いするドラ息子、筋肉を減らす事です。

無駄遣いグセのある筋肉をリストラしてしまえば、体が消費するエネルギーは小さくなり、少ない食料でも長く生き延びることが可能になります。

とはいえ、野原を駆け回って暮らしている原始時代ならともかく、好きなものが比較的自由に食べられる現代社会では、むしろ注意しなければならないのはエネルギーが余ってしまうこと。 だから、無駄遣いするエネルギーが減ってしまうのは、ありがたい現象ではありません。

使うエネルギーが減れば減っただけ、同じ量の食事をしていても太りやすい体質になってしまうからです。
さらに重要なのが、一度減ってしまった筋肉は、食事の量を元に戻しても帰って来ないんです。

つまり、
1. まとめ 食事制限で筋肉が落ちる

2. 体重は減るが基礎代謝の低い体になる

3. 同じ量の食事でも太りやすくなる

という結果になってしまうわけですね。

食事は量を少なく・回数を多く

「ダイエットしているから、お昼ごはん抜き」
これも、間違ったダイエット方法の一つです。

確かに食事の回数を減らすと摂取エネルギーを減らす効果はありますが、結果として体脂肪は減りにくくなってしまいます。
実は人間の体は、何も食べない時間が長く続くと危機感を感じて、入ってきたエネルギーをできるだけ保存しておこうとするからです。
エネルギーの保存とは・・・そう!体脂肪です。

しかも食事の回数が減ると、当然内臓の動く回数も減り、内臓も働かずにいる時間が長くなります。
だから食事の回数を減らすと代謝が上がりにくくなり、食欲をガマンしている割には体脂肪が減らない、という苦しいダイエットを強いられる危険性が高いのです。

余計なストレスをさけて健康的に体脂肪を減らすには、1回の食事の量を少なめにして回数を分けて食べるのが賢い方法です。
3食と言わず、4~5食に分けると更に効果的だともいわれています。

こまめに栄養が入ってくるようになれば体の方も、 「どうせまたすぐに栄養が入ってくるだろうから、体脂肪のたくわえなんていらないや!」と判断することでしょう。