カスピ海ヨーグルトダイエット|食べ方で痩せる|食事のやり方を変えるだけで痩せたいなら食で痩せるダイエット



食で痩せるダイエットロゴマーク
動いて痩せるダイエット



トップページ » 食べ方で痩せる » カスピ海ヨーグルトダイエット

カスピ海ヨーグルトダイエット

カスピ海ヨーグルトには、整腸作用、免疫力の向上、血糖値や血中コレステロール値の改善など、健康に対する効果がいくつも報告されており、ダイエットを目指す人だけでなく、健康志向の高い人からも注目されています。

ダイエット効果

ヨーグルトの一番のダイエット効果は、乳酸菌により腸の活動を促進させてお通じをよくし、体の中の余分なものを出すと同時に、代謝を活発にして太りにくい体質にすることです。
ヨーグルトを作る乳酸菌の系統はいくつもあり、その菌種によってその効果が異なりますが、カスピ海ヨーグルトに含まれているクロモリス菌FC株という乳酸菌は、胃酸の中でも死なずに生きたまま腸に届くので、プロバイオティクスとして、腸内環境を整えるのには大変効果が高いのです。

さらに、カスピ海ヨーグルトが他のヨーグルトとは違う大きな特徴はその、強い粘り気にありますが、その粘り気のもとになっている、クロモリス菌の生産する多糖類が腸内細菌の菌叢を改善し善玉菌を増やしてくれます。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことで、腸からの有害物質の吸収が減るため、お肌の若返りにも効果があります。

作り方のポイント

使う容器やスプーンは、使用前に熱湯消毒します。 とにかく、雑菌が入らないように注意するのがカスピ海ヨーグルトを上手に作るコツです。使う道具は、使用前に熱湯消毒しますが、熱湯消毒した後は、多少容器に水滴が残っていてもそのまま使えますので、牛乳やヨーグルトが直接触れる部分は手で触ったり、布巾で拭いたりしないようにします。

牛乳は、牛乳表示があるものを使います。

加工乳では上手く固まりません。必ず、「種類別牛乳」と表示があるものを使います。 また、雑菌の繁殖を防ぐために、日付の新しい未開封のものを使うようにしましょう。

きちんとフタをします

ヨーグルトを作る間は、雑菌やほこりが入らないようにきちんとフタをします。ティッシュやキッチンペーパーでは、目が粗く雑菌が通過してしまうのでお勧めできません。クレモリス菌は酸素がなくても増えることができますので、容器の中の牛乳とフタの間に2cm以上の空間を保った状態で、きっちりフタをしましょう。
牛乳パックを使って作る場合も、クリップなどできちんと止めておきましょう。

出来上がったらすぐに冷蔵庫に移します

ヨーグルトが固まった後も室温に放置しておくと、発酵が進み過ぎて乳酸菌が弱り、腐敗する可能性があります。出来上がったら、すぐに冷蔵庫に移してください。特に夏場は、発酵が速く進むので注意が必要です。

味や匂いに異常がある場合は、思い切って捨てる

味や匂いに異常がある場合は、雑菌が増えていると考えられます。お腹を壊さないためにも、思い切って処分し、新しい種菌から作り直してください。

ヨーグルトを植え継ぐ方法

粉末種菌を使って作った、カスピ海ヨーグルトを植え継いで増やすこともできます。
牛乳500mlに、種ヨーグルトを約50g(大さじ3杯くらい)入れ、均一になるまでスプーンでよくかき混ぜます。雑菌の混入を防ぐために、植え継ぎに使う種ヨーグルトは、ヨーグルトが出来上がったら食べる前に最初に取り分けておきます。

粉末種菌から作る方法と同じように、牛乳パックでそのまま作る方法と、容器に移して作る方法がありますが、直接牛乳パックに種ヨーグルトを入れる場合は、パックから溢れないように、種ヨーグルトの分だけ牛乳を減らしておきましょう。
粉末種菌を使う方法と同様に、20℃~30℃の場所に静置して、約1日~2日で固まります。

また、粉末種菌を使って作ったカスピ海ヨーグルトと同様に、市販のカスピ海ヨーグルトを種ヨーグルトとして使うこともできますが、市販のヨーグルトは中の菌が弱っているため、初めてつくる場合は、粉末種菌から始めたほうが失敗なくできます。