キャベツダイエット
キャベツダイエットとは生のキャベツを食べることで、食欲を抑えることと、ダイエットに必要なビタミンを補給することで総摂取カロリーを減らし、脂肪が燃焼しやすいカラダをつくることができるダイエット法です。
このキャベツダイエットに大切なことは“生”のキャベツを使うことです。焼いたり、煮てしまったキャベツでは意味がありません。
本当に痩せられるの?
キャベツダイエットを行うと、食前に満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
キャベツ6分の1個というと生食ではかなりの量に感じますが、そのカロリーはわずか39kcal。ボリュームの割に低カロリーでお腹が満たされるため、ダイエットに適しているのです。またコスト面から見ても、キャベツは他の野菜に比べて同じ値段で多くの量が買えるのも継続しやすいポイントと言えるでしょう。
キャベツ以外の野菜だとどうなる?
では、キャベツ以外の野菜ではダメなのでしょうか?
結論から言えば、OKな野菜もあります。主に葉野菜などのカロリーが少ない野菜なら、効果は得られるでしょう。
ただし、キャベツほど噛みごたえがあって、しかも低価格な野菜となるとなかなかありません。そういった意味でキャベツがこのダイエット方法には最適と言えます。
また、かぼちゃやイモ類といった、カロリーが高めの野菜はキャベツの代用に向きません。
やり方
(1)食事の前に、キャベツを6分の1個食べる
5センチ角くらいに切って、噛みごたえを残しておくこと。必ず10分間かけて食べ、かけるものはノンオイルドレッシングのみにします。
(2)1日に70gのタンパク質も必ず摂る
豚モモ肉なら341g、鶏ムネ肉なら313g食べれば、タンパク質70gを摂ったことになります。
これを守ることにより、食事制限ダイエットにありがちな筋肉量の低下を防ぐ効果が期待できます。