レコーディングダイエット
今でこそ、ダイエットの手法のひとつとして定着した感がありますが元々は、岡田斗司夫さんが提唱したダイエット方法です。
岡田斗司夫さんが117kgから62kgまで、体重を激減させた減量方法で自身の著書「いつまでもデブと思うなよ」で紹介し、話題になりました。
似たようなダイエット方法は、以前から存在していましたが岡田斗司夫さんが紹介したことで、世間に広まったというのは間違いないでしょう。
最も簡単なダイエット方法のひとつでありやり方は、「食べたものを記録していくだけ」というシンプルなものです。
たったそれだけで痩せられるのか?
と疑問に思うかもしれませんが、成功者が続出し社会的なブームにもなりました。
なぜ、このレコーディングダイエットは痩せられるのでしょうか?
レコーディングダイエットの効果
ただ食べたものを記録するだけ、というダイエット方法なのになぜ、痩せることが出来るのでしょうか。
そこには現代だからこそある、太る要因を取り除けるという、納得の理由が存在するのです。
内容を知ると、しっかりと納得ができるレコーディングダイエットがもたらす効果をご紹介します。
食べ過ぎを防げる
自分が食べたものを逐一記録していくので何をどれくらい食べたか、見直すことができます。
これによって、自分が食べ過ぎていた場合あと一歩を我慢できたりします。
もちろん、記憶だけでも振り返ることはできますが書き出したり文字にすることで、より客観的に状況を可視化できます。
要は文字にすることで、より現実感を出させて「食べ過ぎてる」というプレッシャーを与えるわけですね。 もちろん、カロリーを可視化したとしてもそれを抑えるようにする自制心は必要になりますが。
カロリー計算が可能になる
食べたものを逐一記録するので、そこから調べて摂取したカロリーを計算することができます。
調べる手間はかかりますが、ネットでその食品を調べれば大抵のものなら、カロリーがどれくらいか載っています。
また最近は、機能の良い体重計なら基礎代謝も計算できるので「消費カロリー」-「摂取カロリー」で、痩せ方まで把握できます。
本気でレコーディングダイエットをやるのであれば、タニタの体重計など、機能の優れた体重計を用意すると良いでしょう。
ずっと使い続けるものですし高いサプリメントなどを買い続けると思ったら体重計のひとつくらい、安い買い物ですよ。
ダイエットに意識を向けられる
常に食べているものを把握し、記録し続けるためダイエットに意識を向けることができます。
特にダイエット初期の段階では、ついつい痩せることを忘れて、食べ過ぎたりしてしまうもの。
それを逐一、食事を記録することで自分がダイエット中なのだということを思い出させて意識を集中させることができるというわけです。
体型維持が出来る
ダイエットの手段としても、レコーディングダイエットは有効ですが、その真価を発揮するのは、痩せたあとでしょう。
痩せるために記録をとり続けた事で、それが習慣化し毎日の食事内容を把握し続けることができます。
これが習慣化すると、太るような食べ方をしなくなるのでダイエットに成功した後も、その体型をキープできます。