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酵素ジュースダイエット

体質に合った野菜・果物の生酵素ジュースが美容と健康のカギ

生ジュースにすれば酵素を体内に吸収しやすくなる

私が、野菜や果物で作った生ジュースをおすすめする大きな理由は2つあります。
まず、酵素が豊富に含まれていること。酵素は、細胞のひとつひとつに、遺伝子とともに存在する特殊なタンパク質です。体内の酵素には、大きく分けて、食べ物を消化する「消化酵素」と、呼吸や心臓の拍動に至るまで、人間のすべての活動をつかさどる「代謝酵素」の2種類があります。さらに、代謝酵素は、新しい細胞をつくることや、免疫、排泄にもかかわっています。まさに、酵素は、私たちの生命維持には欠かせないものなのです。

ここで覚えておいてほしいのが、酵素は消耗品だということです。一度使われた酵素は、繰り返し使うことはできず、汗や尿、便といっしょに体の外へ出ていきます。そのうえ、体内の「消化酵素」と「代謝酵素」を合わせた総量は、あらかじめ決まっているため、暴飲暴食をしたり、消化しにくい加熱食品を多くとったりすると、消化酵素ばかりが使われてしまうのです。すると、その分、代謝酵素の働きが疎かになり、体の機能に不調をきたします。

こういった酵素のむだ使いを防ぐ最も有効な方法が、酵素をたっぷり含む生の野菜や果物をとり、外から体内に酵素を補給することです。そのまま食べるのはもちろん、ジュースにすると、細胞膜が壊されるため、より効率よく酵素を体内にとり込むことができるようになります。

そして、もうひとつのポイントは、生野菜や果物のジュースには水分が多く含まれていることです。これまで、人間の体のうち水分が占める割合は、65%といわれてきました。ところが、最近では、その割合が85%にもなることがわかり、より水分補給の重要性が注目されているのです。また、酵素は、水中に存在し、水といっしょに働きます。酵素にとっても、水分は欠かせないものなのです。

さらに、野菜や果物には、酵素を働かせるときに、ともに働くビタミン・ミネラルや食物繊維も豊富に含まれています。今回ご紹介する酵素ジュースは、酵素そのものと、酵素が働くために必要なものを兼ね備えたスーパージュースなのです。

この酵素ジュースで、酸素不足を解消すれば、消化酵素、代謝酵素が過不足なく働き、肥満や生活習慣病、ガン、アレルギー、体の痛みなど、さまざまな症状を予防、改善することができます。

体質に合った酵素をとって衰えた機能を集中補修

じつは、この酵素ジュースの力をさらに引き出す方法があります。それは、自分の体質に合った酵素を選ぶことです。
酵素は、こまかく分けると5000種類以上も存在し、それぞれ違った働きを持っています。そのため、その人の鈍っている働きを補う酵素を多くとることで、より高い効果を得ることができるのです。

たとえば、肥満や高脂血症など、体に余分な脂肪がたまっている人は、脂肪を分解する酵素である「リパーゼ」が不足していると考えられます。その場合は、リパーゼを多く含む食品をとって、衰えた脂肪分解力を補うことで、脂肪を蓄積しにくくできるのです。

今回は、体質や生活習慣などから、3つのタイプに分類し、それぞれに適した酵素ジュースをご紹介します。酵素ジュースは朝、夜の2回飲むと効果的です。数日で、便通がよくなったり、肩こりがやわらぐなど、体調の変化を実感することができるでしょう。

生活スタイルに合わせて週3回以上取り入れればOK!

どんなダイエットも、毎日がマストとなるとそれがストレスになります。やせ成分たっぷりのとうふダイエットなら、毎日でなくてOKです。
とはいえ、結果を出すには週3回以上は行いましょう。平日中心に取り入れてもいいし、平日は忙しくてという人は週末中心でもかまいません。自分のライフスタイルに合わせて、スケジュールを立ててみましょう。

5つのコツ

朝・夜1杯 朝は果物メインで

朝食としてジュースを飲むほか、夜(もしくは昼)にもジュースを飲めば不足しがちな酵素を補うことができます。
とくに朝は、脳の栄養になるブドウ糖や果糖を多く含む果物のジュースをとるのがおすすめです。

低速回転ジューサーがおすすめ

ミキサーよりジューサーを使ったほうが、酵素やビタミンが変性しにくくなります。さらに、低速回転のジューサーならなおよし。ミキサーを使う場合は、30秒程度にとどめて。

野菜・果物は皮ごと

皮ごとジュースにすることで、そのまま食べるよりも、より多くの酵素をとることができます。その場合は、流水でよく洗ってから使いましょう。農薬などが心配な場合は、1Lの水に重曹小さじ2杯を入れた重曹水に30〜40秒つけてから使うと○。

種は取り除く

種は消化しにくいので、できるだけとり除きましょう。イチゴやキュウリなど、小さくてとり除けない種はそのままでもOKです。

酢、ヨーグルトでアレンジOK

酵素の働きを手助けしてくれる酢や、酵素が豊富に含まれる発酵食品であるヨーグルトを加えても構いません。飲みにくい場合や、飽きてしまったときにおすすめです。