豆腐ダイエット
朝・昼・夜の食事のうち、1食の主食(ごはん、パン、めん)をとうふにチェンジ
ダイエットの基本は3食バランスよく食べること。1食抜いたり、主食を口にしないでいると、体のバランスがくずれ、太りやすくなってしまいます。
とうふダイエットでは、主食であるごはん、パン、めんを1日1回、とうふに置き換えるのが基本です。とうふはごはんよりも低カロリー。その上、脂肪を燃焼する成分や代謝を上げる成分、便秘解消成分がぎっしり含まれています。朝・昼・夜のうち1食だけだから、長く続いて、確実にやせ体質に変わっていきます。
とうふだけはNG! 必ずおかずと一緒に食べること
とうふはやせ効果にすぐれ、栄養バランスのとれた食品。とはいえ、1品ではパーフェクトとはいえません。減量をスムーズに行うには、体が必要な栄養素をバランスよくとることが大切。とうふをごはんに見立て、必ずおかずも食べましょう。どんぶり風におかずをのせたり、とうふメインのおかずを主食代わりにしてもOK。ガマンしないでたっぷり食べられるのもこのダイエットの魅力です。
生活スタイルに合わせて週3回以上取り入れればOK!
どんなダイエットも、毎日がマストとなるとそれがストレスになります。やせ成分たっぷりのとうふダイエットなら、毎日でなくてOKです。
とはいえ、結果を出すには週3回以上は行いましょう。平日中心に取り入れてもいいし、平日は忙しくてという人は週末中心でもかまいません。自分のライフスタイルに合わせて、スケジュールを立ててみましょう。
タイプ別7大実践ポイント
1. きっちり効果を実感したいなら夜の主食をとうふメインに
体重の増減に最も関係するのは夜の食事。だから、夜を攻めるのがきっちり結果を出す方法。主食をとうふにかえるとカロリーカットになり、GI値が低いので、血糖値の上昇を抑え、脂肪をため込まずに済みます。
2. 長く続けることを考えるなら平日だけとうふを取り入れる
ダイエットは長く続けてこそ、リバウンドなくやせ体質にかえていけます。そのためには、ずっと同じペースで続けるよりも、「平日はダイエットモードで週末はフリーに」というように、メリハリをつけましょう。
3. 毎朝、温どうふを食べるとドカ食い防止として効果大
消化がよく、胃腸に負担をかけないとうふは、目覚めの食事としてもぴったり。温めて食べると食べごたえがあり、しかも適度な植物性脂肪を含むので、腹持ちもバツグン。その結果、昼食の量を抑えることができます。
4. 食べすぎた翌日の調整食として利用する
食べすぎ、飲みすぎのあとは、ダイエット失敗とヤケになりがちだけれど、そこで踏みとどまって食事をコントロールすれば大丈夫!
そんなときは、主食をとうふにかえましょう。ちょっとした食べすぎならすぐに取り戻せるはず。
5. ごはんが恋しいときはとうふおかずを有効利用
ダイエットを成功させるには、ストレスをためないことがいちばん!
ですから、ごはんが恋しくなったら、ガマンをせずに食べ(できれば控えめに)、とうふは、高カロリーな肉などのかわりに活用。
6. 生活リズムに合わせて食べるタイミングを自由にかえる
とうふダイエットのいいところは、とうふを食べるタイミングが自由な点。
ずっと朝どうふを続けてもいいし、朝とれなかったら、夜に変更もOK。基本的なリズムを作りつつ、必要に応じてアレンジするのがコツです。
7. コンビニ食でもとうふダイエットはできる!
きちんと買い物に行けないという場合も大丈夫。今や、とうふも、そのおかずとなる食材もコンビニに勢ぞろい。お総菜、漬け物、缶詰めなど、コンビニ食でもとうふダイエットはしっかりできます。